この記事はガソリン・軽油を使う車を中心に、店舗型レンタカーの返却手順を整理します。EVの充電条件は別途確認が必要です。
出発時に確認する4項目
| 項目 | なぜ必要か |
|---|---|
| 指定油種 | レギュラー、ハイオク、軽油を間違えないため |
| 返却条件 | 満タン返却か、燃料込み・別精算かを区別するため |
| 給油場所の指定 | 店舗周辺や指定給油所などの条件がないか確認するため |
| レシートの要否 | 給油した場所・日時等を返却時に示すため |
トヨタは返却前に最寄りの給油所で満タンにするよう案内しています。タイムズも返却時に給油の領収書等が必要としています。利用会社の指示を出発前に確認しておきましょう。トヨタ:返却手続き、タイムズ:返却手続き
車名や車体の大きさだけで油種を推測しないことが大切です。小さな車だから軽油、という関係ではありません。給油口付近の表示とスタッフの説明を照合します。
手順・選び方と具体例
返却日は給油所を目的地の前に入れる
返却店舗の近くで、帰路から入りやすい給油所を候補にします。営業時間、進行方向、混雑時の待ち、給油後の店舗までの道順を確認してください。予約した返却時刻は、給油を始める時刻ではありません。
たとえば18時返却なら、給油と移動、店舗確認の時間を差し引いて観光を切り上げます。どれくらい必要かは場所と混雑によるため、一律「10分あれば十分」とせず、店舗へ給油の目安を聞いておくと組み立てやすくなります。
給油から受付までの順序
- 給油前に指定油種を再確認する。
- 給油所の手順に従い、指定された返却条件を満たす。
- レシートを受け取り、財布や予約書類と一緒に保管する。
- 返却店舗へ向かい、スタッフに返却を申し出る。
- 車の状態、燃料、追加料金、貸出品、忘れ物を確認する。
セルフ給油で分からないことがあれば、車の表示と給油所スタッフに確認します。間違った燃料を入れた可能性に気付いた場合は、自己判断で走って返却せず、給油所とレンタカー会社へ連絡して指示を受けてください。
条件・例外と注意点
満タンにできなかった場合は、会社規定で確認
タイムズは、満タンにできない場合に実走行距離に応じた規定の給油代行手数料を精算する方法を案内しています。給油所で購入する燃料代と同じ計算とは限りません。タイムズ:満タンにできない場合
少ししか走らなかったから給油不要、燃料計が満タンに見えるから手続き不要、と決めつけず契約条件を確認します。逆に燃料込みのプランなら、通常の満タン返却と同じ行動が必要とは限りません。
精算方法を比べるための仮定例
DSJの計算例として、走行150km、実燃費15km/L、燃料単価180円/Lと仮定すると、使用燃料の概算は10L、1,800円です。これは実測や現在の店頭価格ではなく、予算の置き方の説明です。
会社が距離等から精算する場合は、この「1,800円」をそのまま請求額として使うことはできません。会社規定の単価・車種区分・計算方法を確認します。店舗精算が便利かどうかも、金額と給油の時間を踏まえて判断してください。
給油レシートをなくしたら
給油所、給油時刻、油種、金額等を分かる範囲で整理し、返却店舗へ相談します。クレジット明細の画像だけで代用できるかは会社の判断なので、必ず認められるとは考えないでください。
返却時にレシートを探し回らないよう、給油が済んだら予約メールを入れているケースや財布の一か所へしまうと管理しやすくなります。
EVとハイブリッド車は同じ扱い?
EVはガソリン満タン返却の表を使わず、返却時の充電残量、充電カード、充電場所、追加精算の条件を予約会社へ確認します。ハイブリッド車も、借りた車の燃料と返却条件を確認してください。「電動」という印象だけで燃料補充が不要と判断しないようにします。
返却後に残しやすいもの
ETCカード、スマートフォン、充電ケーブル、子どもの小物、トランクの奥の荷物を最後に確認します。ナビ等に入力した個人情報の扱いも店舗案内に従って見直します。給油だけ終われば返却完了ではないので、貸出品と精算が済んだかまで確認しましょう。
JAFも、給油レシートを受け取り、延長する場合には事前に店舗へ連絡する流れを案内しています。給油で遅れそうと分かったら、急いで走る前に連絡する判断が必要です。JAF:予約・返却時の注意点
出典と確認状況
最終確認: 2026-09-16
- トヨタ:返却手続き · 2026-09-16
- タイムズ:返却手続き · 2026-09-16
- タイムズ:満タンにできない場合 · 2026-09-16
- JAF:予約・返却時の注意点 · 2026-09-16


